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2018/08/17

本の紹介「誰も書かなかった老人ホーム」

小嶋勝利著「誰も書かなかった老人ホーム」 初版2018年3月

いずれ、老人ホーム入居も視野に入れなければならないと
考えているが、老人ホームって何?どんなところ?
各ホームはどのように違うの?実態は?に答えてくれる本。

「著者は、長年、大小さまざまな老人ホームに
介護職員や施設管理者として勤務。
老人ホームの現状と課題を知り尽くし、数多くの講演を通じて、
施設の本当の姿を伝え続けることを使命として活躍。」

(紹介文より)

ー以下の各章で構成ー

第1章 老人ホームには「流派」がある

入居者の食事に手を貸すという行為は、一見、親切のように見えるが、
実は本人に残された残存機能の消滅に手を貸す行為という解釈もあり、
食事ひとつをとっても、手伝う流派と手伝わない流派に分かれる。


(老人ホームによって、介護職員の経験してきた介護業務により、
それぞれのやり方があることを具体的事例をもとに述べている。)

第2章 ホーム職員の実態を知る

入居者には、時間を見つけ、1分でもいいので話を聞いてあげると気分が
落ち着くが、今の介護職員配置数では、
その人に対してかかわる時間を十分に捻出することができない。


(入居者にそれぞれの生活方式と個性があるので、
一律的な介護はできないですよね。)

第3章 老人ホーム崩壊

特別養護老人ホーム、介護付き優良老人ホーム、
住宅型優良老人ホーム、とはなにか。
人気のサービス付き高齢者向け住宅のサービスとはなにか。
その他、グループホームや小規模多機能型居宅介護についての説明。


(よくわからなかったそれぞれのホーム、
具体的に老人ホームを申し込む時に事前にまた学習したい。)

第4章 介護保険事業の本質を知ろう

老人ホームを選ぶための相談員は、同じ感性や価値観をもっているか
「この人は自分と同じ人種だ」と感じる相談員を選ぶ。


(同じ価値観で物を考える方に相談するのが一番。
違和感を感じるようではやはりうまくいかないのですね。)

会社からオーバーフローしてしまった会社員の
就職先として新産業を創設しなければならなかったバブル経済崩壊時、
その新産業として白羽の矢が立ったのが介護業界。


(そうだったの?介護保険制度の本質を知ることは重要と感じた。)

第5章 老人ホームで好かれる人、嫌われる人

(この章は、肝に銘じておきたい。)

第6章 介護とは、実は「お金」の話

東京オリンピック終了後の2020年以降、今の介護保険制度が
大きく変わっていくことが避けられない高齢者介護業界。


(満足のいく介護を受けるには、やはり、お金ということには納得。
でも、できるだけ、介護状態にならずにいることがベストですね。)

著者も述べているが、
「ホーム入居にしても、相続問題にしても事前に関係者で協議を行い、
対策を考えていくことが重要であるが、実際には面倒で実践できない。
失敗しない老人ホーム選びは、この面倒で実践できないことを
実践しなければならない。」


気になる記述が沢山あり、
老人ホーム入居前に読んでおきたい参考となる本。


(楽天ブックスより)

皆様にとって素敵な日でありますように。
いつも応援ありがとうございます。

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