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2018/09/15

本の紹介「看る力 アガワ流介護入門」

阿川佐和子、大塚宣夫著「看る力 アガワ流介護入門」。

インタビュー形式のこの本、まず、最初に目についたのが、
著者の大塚宣夫医師が老人用病院を設立したということ。

父と母がケースワーカーさんと相談のうえ決めた数か所の病院、
病院の経営方針、看護師さんたちの考え、患者への対応が
とても違っていた。

最後の病院も私自身が選択出来て、子供たちに伝えておくことが
できればベスト。

Ⅰ看る力・家族編では、
「医療より介護、介護より生活」「赤ちゃん言葉は使わない」
「バカにしない、怒らない、とがめない」「孤独死で何が悪い」
「愛情だけではうまくいかない」など。

読み進むうちに確かにと思うところが多々あり。
身内で介護しなければならない時、
きっと、いらいらすることもあるのだろうと容易に想像がつく。
そんな時、「イライラしたら笑っちゃおう」。

Ⅱ看る力・夫婦編
「一人暮らしのススメ」では、
「民族性の問題なのかもしれないが、日本人は孤独に耐えられない。」

ヨーロッパの老人たちの信仰のことについて書かれていて、
孤独感にまで影響する信仰、信仰とはそういうことだったのかと
あらためて認識。

「恋は長寿の万能薬」では、美人看護師長を慕って、
10年も長生きした話、きっと最後は幸せだったのでしょう。

だんだん、女性度が低くなってきている日常、
気になるような人もいないが、
気になる人の前では、綺麗にしたくなるような心は
いつまでも持っていたいな。もう無理か。

Ⅲ看られる覚悟ーあなたが高齢者になったら
「75歳から突然ガクッとくる」では、
元気に活動できるのもあと10年かとうすうす思っているが、
活字で見ると現実のものとして、これからの生き方を考えさせられる。

第一ステージが65歳から75歳の10年間、
自由な時間が増えてさあこれからという時期。

第二ステージが75歳以降の5年から10年の間で、
自他ともに衰えを感じる時期。

第三ステージは人生の最終楽章で、先が見えてきて、
どんな最後を迎えるかが最大の関心事。

一人で過ごすことが好きではあるが、本当に孤独に耐えられるのかどうか、
身体が衰えてきたときに、できる限り頼らずに日々の生活ができるかどうか、
65歳から75歳の、
この元気なうちにどれだけの覚悟ができるか思い出を残せるか。

そんなことを考えさせられる本。



皆様にとって素敵な日でありますように。
いつも応援ありがとうございます。

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